2012年1月30日 (月)

37日間漂流船長 【石川拓治 著】

困ったり辛かったりして行き詰まると、山の本とか九死に一生を得た本で気持ちを奮い立たせる。
立ってるのもやっとの時に。

副題が『あきらめたから、生きられた』。
水がないことはあきらかだ→あきらめる→他にできることがないか考える。
ここであきらめないと、心のバランスを崩して悪い方向へ向かう。
ん〜。
執着しすぎないほうが、気力を保ちつつ死ぬまでは楽に生きられる、と勝手に解釈。
いまでも遭難でお亡くなりになる方がいるから、生きていくには運もいるわなぁ。
ということは、死ぬまでの心構えか。

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2012年1月27日 (金)

釣りキチ三平 渓流釣り編

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映画化されるほどメジャーなマンガなのに、読んだことがなかった『釣りキチ三平』。
少年天才釣り師いつも爆釣、というような軽いノリだろうと敬遠してたけど、自然との関わり方やら古い言い伝えの考察などオトナでも楽しめる。
渓流風景もリアルで。

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2011年12月16日 (金)

つりかげ【山本素石 著】

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『山釣り』は釣り寄りの内容だったが、こちらは結婚・浮気も含めた私小説。
渓流釣りが心のバランスを保っているのではと思えるほど、仕事もほうり出して川釣りにのめり込む様は業を感じる。
渓流釣りは中毒性があるのかもしれん。

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2011年11月29日 (火)

山釣り【山本素石 著】

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あの川この川と思いを馳せる禁漁時期。
こんな時は渓流釣りのエッセイを読んで慰める。
スリリングな源流の跋渉などもオモシロイが、
ただの釣行記ではなく、山里のふれあいや物悲しさを想起させる文章が心の保養になる40代。
近くの図書館で借りた本書の著者経歴をみると某宗教の分協会長とあり、
うさんくさい雰囲気にためらったが、タイトルに惹かれた。
内容は戦後から始まる山釣りのエッセイで、釣果云々より山の中での出来事が中心。
淡々として大げさな表現がないのに、情緒的。
渓流釣りをしているときに感じる浮遊感というか、現実感の無さというか、
そんなものを感じてもっと読みたいと検索すると、絶版ばかり。
(立風書房からも著書が出版されていたのは驚き)
と、本棚を見ると開高健と共著の『渓流味づくし』を持っていた・・・。

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2010年6月 9日 (水)

Mr. Bike休刊

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バイクに興味を持った中学生の頃(80年代)、月刊オートバイで車種を覚え、Mr.Bikeでバイクライフをイメージしていた。
バイクに乗ることにずいぶん影響を受けたMr.Bikeが今月で休刊だと聞いたのは、出版社勤務のO氏との酒席。
出版・バイク業界のダブル不況でしかたないのかねぇ。
残念。
ぜひとも復活してもらいたい。

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2010年2月11日 (木)

【守る・増やす渓流魚】水産総合研究センター叢書

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副題が『イワナとヤマメの保全・増殖・釣り場作り 』と、渓流釣り場経営に関する内容。
漁業法・水産資源保護法・水産業協同組合法と3つの国の法律があって、これを守らんと逮捕。
都道府県の規則を違反すると注意・警察へ通報・刑事告訴と、おおざっぱに「国」と「都道府県(知事)」の2つのルールがあるそうな。

昭和30年頃から無許可で国有林に入るレジャーの釣り人が増えて、根こそぎ釣っていってしまったと営林署員だった父親から聞いたことがある。
山での作業中に違法者を捕まえたこともあったけど、入山者が後を絶たなかったようだ。
(魚が減ったのはそれだけが原因とはいえないが)
法律や規則で決められるより前に、謙虚に自然と付き合いたいもんですなぁ・・・。

他にも卵からの生存率が1〜2%しかないとか、ヤマメの寿命は2〜3年・イワナは5〜6年とか「ほぉ〜、へぇ〜」と楽しめる内容だった。まだまだ勉強中。

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2010年1月 9日 (土)

【われ山に帰る】高田宏(岩波書店)

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登山の小説かと思い込んで読み始めたら、社会主義運動家・小説家「小山勝清」の伝記小説だった。
完璧な主義主張を知らないんだけど、自然と人・人と人の調和のとれた村社会が理想だというくだりで、あぁ、山で過ごす穏やかな気分はこんなところから来ているのかもしれんと。
この本を読む前にミニマム社会が丁度いいというようなことを都市計画の研究者に話したところ、
不便な生活に後戻りは難しい、とにべもなかった。
まぁ街が落ち着くという人もいるから、浅学な自分は考えが堂々巡りするだけなんで連休はまた釣りに出かけます。

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2009年11月16日 (月)

【イワナの夏】湯川 豊 (ちくま文庫)

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晴れて暖かくなった日曜日。
4時起きの予定が痛恨の寝坊で釣りに行けず。
とはいっても6時に目が覚めたんだけど、1000円効果の渋滞が予想されたので今日はあきらめた。
まぁ、のんびりだらだらもええかと、コナコーヒーの甘い香りを楽しみながら本でも。
『イワナの夏』はそんな休日にぴったり。
これはエッセイかな?小説のようでもあるけれど。
どこそこでどれだけ釣れた的な紀行文ではありません。
釣り付きが嵩じて乞食になった話し「渓流乞食」は重いけど軽快。
密猟の経験を明かした「密猟の研究」。
渓流釣りの後ろめたさと楽しさを共感できる一冊でした。
ちなみに著者はフライフィッシャーでイート派のようです。

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2009年6月30日 (火)

『目で見る日本登山史』


目で見る日本登山史


買ったきっかけ:
日本人の山への関わりをおおざっぱに知りたかった。

感想:
出版社の社会的役割を編纂した書籍では。
個人所有と思われる写真の掲載にそれを感じる。
明治時代の写真で、もともと山で暮らす仕事の人の服装と、舶来品を身につけた趣味の人との服装の違いに注目。極地がテクノロジーとともに一般化されることが「目で見て」わかった気がする。

おすすめポイント:
貴重なイラスト・写真で、「山に登る事」の概要をつかめた。
道具・書籍の紹介など、限られた紙面で盛りだくさんの内容だと思う。


目で見る日本登山史





目で見る日本登山史

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2009年1月20日 (火)

モノの価値は・・・

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経済的な理由から事務所兼住居となり、
引っ越しの準備中。
荷物整理で自宅の本とビデオを一斉処分ということで、
大手買い取り店へ。
100点あまりで1500円ほど。
ん〜。
ビデオはカテゴリ的にあかんらしく、処分と悲しい結末に。
ロック・ブルースファンがいたら「あぁ、それは・・・」と言いそうなDVD化されていないものもあったが、
マニュアル通りの対応なのでで仕方ない。
一番買い取り金額の高かったのがマンガであった。

ギターアンプなど大物は、
価値のわかる人にとオークションに出品中。
これもアップロードやら紹介文作りやら配送の手配やらたいへんエネルギーがいる。
およそ1週間先の終了時のスケジュールまで管理される事になる。
そんでも使用頻度の少ないものを減らしていくのは気分がいいのぉ。

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